
stillcord & stillhooks リリースのお知らせ
Teloタープ専用のハンギングロープ&フックをリリース致します。
・stillcord
写真への映り込みを可能な限り抑え、タープの雰囲気を崩さずに空間に溶け込むことをコンセプトにしたTeloタープ専用ハンギングロープ。
・stillhooks
stillcordの吊るしたいポイントに装着することにより、容易にランタン等を吊り下げることを可能にしたシンプルかつ可能な限り軽量化を図ったstillcord専用フック。

「単体で美しい空間で目を惹くハンギングロープ」ではなく、「空間に溶け込むハンギングロープ」
このコンセプトを軸にシンプルな構造かつ、ハンギングロープを使用している写真への映り込みの違和感を極限まで減らした"stillcord"を開発しました。

"何個もあるループが好きじゃない"
ハンギングロープにループがたくさんあった方が機能性が高いのは当たり前です。しかしループが何個もあるものはだらしなさの印象を与えてしまうと感じていました。
今回の製品に求めたものは機能性というよりも、タープの美しさを損なわない、そして写真に残した時にハンギングロープの印象を強く残さないこと。

ベースとなるロープはイタリアのMAFFIOLI社の2mmのロープ。素材はダイニーマ。
stillcordは長いロープと短いロープの2本で1セットです。
2本構造にしたのはタープとタープポールの間に入れるタイプのため、1本だと抵抗が大きくテンションを取るのが難しいためです。使用していただけると2本のおかげで楽にテンションがかけれることが分かるはずです。
またロープワークせずにタープポールに装着を可能にするために、ロープエンドはアイスプライス加工(輪っか)を施しています。

小さいクラムクリート(ミニラインロック)を装備。ガイロープの自在金具を使用するように、よく言われるところの直感的な操作(冷静に考えると意味が不明)というものが可能になるはずです。

シンプルに見た目に振り切るためにループはなくしたため、お好きなポイントに吊るすことが難しいかもしれません。もちろんロープワークにて吊るしたいポイントにループを作ることも可能ですが、そこでもっと簡単に吊るせるためのアイテム、"stillhooks"も開発しました。
hooksとhooks_miniは強度も重視しているため、ある程度重量もあるステンレス素材ですが、このstillcordに吊るすのであれば強度よりも「軽さ」そして「シンプルながらの高級感」を求めました。
そこで製造加工をお願いしている栗原精機さんに相談し、これを叶えるための素材や加工方法をご提案いただき、ジュラルミン素材に高級感をもたらすサンドブラスト加工・アルマイト加工を施したものに決定しました。
デザインはhooksをベースに「吊るす」という行為に特化したシンプルさを表現。これにも余計な見た目は必要ないと考えました。
こちらは吊るしたいお好きなポイントに写真のようにくるっとロープを巻き付け、容易にしっかりと固定することが可能です。

stillcordは一先ず3パターンの長さをご用意。
・abyss専用
・looks/looksveil専用
・looksmid/crescent/fiero専用
※looksXとavverareに関しましては現在企画中です
上から小・中・大みたいなものです。大は小を兼ねますが、テンションをかけた時のクラムクリートの位置が悪くなったりと使い勝手は多少悪くなりますのでご注意ください。
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届いて開封した瞬間から、「かっこいい!」というものではないと思います。タープと合わせて使って初めて感じられることがある製品です。
極限までシンプルに。そして映り込まないためのハンギングロープ。私たちのタープを使われている方でこれを求めている方は少なくはないはずです。
6月23日PM12:00より発売致します。
宜しくお願い致します。